愛故に
首に添えていた手に力を込める


「う"っ、あ…っ」


苦しそうに俺の腕掴む彼女


これで抵抗しているつもりなのだろうか。華奢な身体の彼女の力なんてしれている


どんどんと込める力を強めていけば顔を歪め息のしづらそうな彼女


俺の腕を掴む力も弱まっていき、意識が朦朧とし始めた彼女
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