LoveForever

それにしても人がおおいなぁ・・・

ママの会社の作家さんだから当たり前か。


「あっ!
windさん!!」

ママは誰かに声をかけた。

wind―??

まさか―

「柊先生!
こんばんは!!」

彼女はママに言っていた。

ミディアム・・・それより少し長いくらいの髪。
じゃっかんくせっ毛っぽいところも見える。

黄緑のワンピースが柔らかい顔立ちの彼女にはよく似合っていた。

「一愛、あなたが会いたがっていた、
高校生作家のwindさん。
windさん、こちらは娘の一愛、あなたのファンよ。」

「わぁ!!
はじめまして!!windっていいます!!」

彼女は手を差し出してきた。

「はじめまして・・柊一愛です。
すっごく小説がおもしろくて大好きです!!」
< 100 / 280 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop