記憶の中のヒツジはオオカミだったようです!
「え? なんで持って」
「前に資料として取り寄せたの」
捨てようと思っていたのに、なんとなく取っておいたことが恥ずかしくて顔を背ければ、朔は雪乃の太ももを撫でた。
「恥ずかしがらないで、ヒナ。むしろ、あってよかったよ」
箱を開ける音がして「どれがいい?」なんて言葉が聞こえてくる。
資料用として雪乃は通販で、お試し用バラエティパックを買っていた。薄いものやローション付きなど七種類入っている。
「初めてのヒナとのセックスだから……よく感じたい」
箱から一つだけ取り出すと、箱を枕元に投げてパッケージを破り自身の高ぶりに避妊具を被せると、先端を蜜口に当て上下に擦り付けてくる。
膜越しでも熱さと硬さが分かって、さっきまでの余裕がなくなり腰が引けてしまう。
「ヒナ、逃げないで。初めてだから大丈夫なんて言えないけど」
腰を掴まれ元の位置に戻されると、熱く濡れた入口に先端が入り込む。
「後悔はさせないから」
「いっ!」
腰を押し進められるたび、引き裂かれているんじゃないかっていう痛みが広がり、指とは比べものにならない圧迫感に、やめてと叫びたくなってくる。