ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
いつ気付いたのか聞くと、高校時代に俺がアルバムで由宇さんを探してた事を、マサから聞いたと教えてくれた。
あの時、由宇さんの写真はマサには一瞬しか見えてなかったと思ってたし、まさか覚えてるなんて思わなかった。
しおりをくれたのが由宇さんだとわかって、すぐに返そうとして、
だけどそこで由宇さんとの接点がなくなるのが嫌で返せなかった事を今、やっと話す事が出来た。
それと、やっぱり本当の事を言おうとしたけれど、部長の登場で言えなかった経緯も正直に伝えた。
すると
部長の名前を出した途端慌て始める仕草の由宇さん。
部長とは別れたって言ったのにどうしてそんなに反応するわけ?
それを尋ねると、部長の名前に反応した訳じゃないと反論するけど……
俺が由宇さんに近寄ろうとすると後ずさるし、説得力がない。
逃げられると余計に追いつめたくなる。
逃げないでって言ったじゃん。
狭い部屋の中で、由宇さんを壁まで追い込むのはあっという間で、
壁に手をつき、囲いを作って腕の中に由宇さんを取り囲んだ。
あの時、由宇さんの写真はマサには一瞬しか見えてなかったと思ってたし、まさか覚えてるなんて思わなかった。
しおりをくれたのが由宇さんだとわかって、すぐに返そうとして、
だけどそこで由宇さんとの接点がなくなるのが嫌で返せなかった事を今、やっと話す事が出来た。
それと、やっぱり本当の事を言おうとしたけれど、部長の登場で言えなかった経緯も正直に伝えた。
すると
部長の名前を出した途端慌て始める仕草の由宇さん。
部長とは別れたって言ったのにどうしてそんなに反応するわけ?
それを尋ねると、部長の名前に反応した訳じゃないと反論するけど……
俺が由宇さんに近寄ろうとすると後ずさるし、説得力がない。
逃げられると余計に追いつめたくなる。
逃げないでって言ったじゃん。
狭い部屋の中で、由宇さんを壁まで追い込むのはあっという間で、
壁に手をつき、囲いを作って腕の中に由宇さんを取り囲んだ。