ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
桜の花が咲き始める頃には、志望大学に無事入学できた俺。




キャンパスまでの桜並木が有名な大学に入れた俺が密かに、いやすごく期待してたことは1つだけだった。




それは由宇さんがこの大学に在学してくれてないかという事。





大学なんて高校に比べたら遥かに人数も多いし、授業の選択によっては全然来なくてもいい人達も多い。




そんな中見つけるなんてすげー低い確率だってわかってる。




それでもどこかで期待して、会えない事に落胆してしまう自分がいた。







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