零度の華 Ⅱ
電気を付けて辺りを確認する
ここは警備室になっているので、色々とボタンを弄り正面玄関のドアを開くようにすると、アジト内の電気を点灯させたりエレベーターを作動させたりシステムの起動を図る
監視カメラについては全てのデータを消去
そして、監視カメラだけは起動をせずにおいた
それが終わり次第、昨晩調べて書き込んでいた電話番号に警備室の電話からかける
4コールほどして相手が電話にでる
「誰だ」
早朝から電話がかかってきたことから、声色が不機嫌だと判断できる
『零(ゼロ)』
「!!......何のようだ」
『目覚めたか?』
「要件だけ言え」
無駄話なく、手っ取り早く話を進めたいらしい
せっかちというよりは焦っているように感じる