零度の華 Ⅱ
「笑わせたつもりはないよ。僕は本気だ」
『それ以上は言うな。お前の嘘に付き合う気は無い。終わりにしよう』
あたしは拳銃を構え直し、引金を引くとライトの身体は後ろへと倒れていく
それと同時にジェットが動き、持っていた銃であたしを目掛けて撃ってきたのだ
面からの僅かな視界に入ってきたジェットの動きを察することが出来たので、あたしはライトが倒れるとともに、自らも後ろへと倒れた
そのため、ジェットの弾に当たることはなかった
逃れたあたしは素早く体勢を整え銃口をジェットへ向け、弾を放つ
銃弾は見事命中
ジェットの左手から握っていた銃は床へと落ち、血が流れ新たに血が床に注がれる