零度の華 Ⅱ





「___おかけになった電話番号は現在使われておりません。......」




予想通り解約をしている電話番号に用はないため消去した


逆探知した場所に居ない可能性があるが、行ってみよう



あたしは着替えてリビングと降りると亜紀はパソコンと睨めっこをしていた

階段を降りた音に気付いた亜紀はあたしの方へ振り返る




「これだけの情報、何日で調べ上げたのですか」



表情を見る限り、かなり驚いている様子

相当な情報量だったんだろうな


貰っただけで中身を把握してないあたしには、どれだけの情報があるのか分からない



あたしは亜紀にさぁなと言って、家を出る



歩いて行くには遠く、バイクは音が出るのでアウト

仕方なくバスで行くことに決めた


目的地近くのバス停で降りれば、後は歩いて向かうだけ



歩いて10分もかからないところにそれはあり、目の前には決して綺麗とは言えないアパートが建っていた
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