彼女が消えるその瞬間まで
「「「さんせーい!」」」



「じゃあ、松村よろしくな」




「へへっ、俺でいいのかよ!?やっぱり、俺しかないと思ってたんだよなー。
…てわけで!最高の文化祭にしよーぜ!!!」



松ちゃんは先生の隣に立ち、最高の笑顔でガッツポーズをした。



「てわけで、実行委員は松村と夏川だ。みんなこいつらについていくようにしろよ!」



「「「はーい!」」」




松ちゃんと姫百合は一言ずつ挨拶をして、実行委員決めは終わった。







本当に2人はすごい。俺とは、出来どころじゃない…人間性からして違う。



夢を諦め、周りに興味が無い俺とは………。




人前に立つ人間とは、これほどにすごいのか。




俺の大切な2人は、俺とは違う。






そう悟った。


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