彼女が消えるその瞬間まで
彼女の墓参り?に行った次の日、俺の席の目の前で姫百合がニコニコしていた。



どうしたんだ。気持ち悪いなー



「どうした?何もないところにずっと見て、ヘラヘラしてるよ?」




「え、ヘラヘラはしてないよ。ニコニコしてたの!」




どっちも変わらない。いや、むしろどうでもいい。




「で、何なの?俺に用事?」




「うん!そうだよ!」





彼女の満面の笑顔が妙に引っかかる。


………嫌な予感がする。


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