直感的結婚~恋はこれから~
しかもなぜか社長までいる。
「ねえ、美琴。そちらの方、もしかして……」
私の驚き方で薄々と感じたようだが、史華は目をしばたたかせて二人が誰なのかを聞いてきた。
それにしてもこの二人は目立ちすぎる。社長も泰士さんより少し身長が低いものの180センチ近くある長身だし、イケメンといえる部類にも入る。
店内のいる女性客の視線を二人は集めている。ついでに慌てて立ってしまった私もじろじろ見られているのを感じた。
こんなところで目立ちたくはない。とにかく早く紹介して座らないと。
「こちらが今日から私が働かせてもらっている会社の社長さんで、こちらがあの、えっと、旦那さん」
泰士さんのことを本人前でどう紹介していいのか迷ってしまった。『主人』がいいのか『旦那さん』がいいのか『結婚した人』がいいのかと。
「はじめまして。ハピトラ企画の東郷と申します」
社長は名刺を史華に渡した。史華も同じように名刺を渡して名前を名乗った。
「ねえ、美琴。そちらの方、もしかして……」
私の驚き方で薄々と感じたようだが、史華は目をしばたたかせて二人が誰なのかを聞いてきた。
それにしてもこの二人は目立ちすぎる。社長も泰士さんより少し身長が低いものの180センチ近くある長身だし、イケメンといえる部類にも入る。
店内のいる女性客の視線を二人は集めている。ついでに慌てて立ってしまった私もじろじろ見られているのを感じた。
こんなところで目立ちたくはない。とにかく早く紹介して座らないと。
「こちらが今日から私が働かせてもらっている会社の社長さんで、こちらがあの、えっと、旦那さん」
泰士さんのことを本人前でどう紹介していいのか迷ってしまった。『主人』がいいのか『旦那さん』がいいのか『結婚した人』がいいのかと。
「はじめまして。ハピトラ企画の東郷と申します」
社長は名刺を史華に渡した。史華も同じように名刺を渡して名前を名乗った。