直感的結婚~恋はこれから~
「ほお、営業をやられているんですね」
「はい」
史華は輸入品も主に取り扱う商社に勤めていて、海外出張も多い。一昨日までドイツに行っていて私からの報告を見たものの忙しくて返信が遅れてしまったと話していた。
誰もが名を知る大企業に働いていて、それなりの責任ある仕事をしている史華が私は常日頃から羨ましかった。
泰士さんとも同じように名刺交換をしていた。今まで私は名刺を持ったことないから、名刺交換が出来ることさえも羨ましい。
安定した大企業なら倒産することはないだろう。
泰士さんは早くに迎えに来たのではなく、社長と食事しにきたと言う。二人は別のテーブルに案内されて行った。
「随分とかっこいい変人で、ビックリしたわ。美琴、顔で決めたでしょ?」
「そんなことないよ。確かにあの容姿には目を奪われたけど、それが決め手じゃないからね」
「じゃあ、何が決めてだったの?」
「この人となら恋が出来るかなと思ったから」
「本当に? もう恋はしないとか言ってたのにそれを覆す人なんだ。すごいわ、あの変人さん」
史華の中で泰士さんはずっと変人だ。
「はい」
史華は輸入品も主に取り扱う商社に勤めていて、海外出張も多い。一昨日までドイツに行っていて私からの報告を見たものの忙しくて返信が遅れてしまったと話していた。
誰もが名を知る大企業に働いていて、それなりの責任ある仕事をしている史華が私は常日頃から羨ましかった。
泰士さんとも同じように名刺交換をしていた。今まで私は名刺を持ったことないから、名刺交換が出来ることさえも羨ましい。
安定した大企業なら倒産することはないだろう。
泰士さんは早くに迎えに来たのではなく、社長と食事しにきたと言う。二人は別のテーブルに案内されて行った。
「随分とかっこいい変人で、ビックリしたわ。美琴、顔で決めたでしょ?」
「そんなことないよ。確かにあの容姿には目を奪われたけど、それが決め手じゃないからね」
「じゃあ、何が決めてだったの?」
「この人となら恋が出来るかなと思ったから」
「本当に? もう恋はしないとか言ってたのにそれを覆す人なんだ。すごいわ、あの変人さん」
史華の中で泰士さんはずっと変人だ。