直感的結婚~恋はこれから~
ビックリして当然だ。
なぜならば、お互いの顔の距離が30センチほどしか離れていないから。泰士さんは私が突然目を開けたから驚いたようだ。
しかし、彼はいったい何をしようとここまでやってきた?
私が目を開いたからか距離を少しとる彼は気まずそうに頭をかいて、目を泳がせている。
そんな怪しげな様子の彼に私は訊ねる。
「何でこんなとこにいるんですか? 寝ないんですか?」
寝ようと言ったのは泰士さんだ。それなのに、なんでここまで来たのだか。
私の質問に誤魔化すことを諦めたのか小さくため息をついた。
「目を閉じた美琴がキスを待っているように見えて、つい……」
「はい? そんな! 待ってなんかいないですよ」
とんでもない。目を閉じたからキスを待っているなんて、そんなつもりは全然ない。どうしてそんな解釈に至るのだろうか。
「そうだよね。本当は美琴がかわいく見えてキスをしたくなったんだ。してもいい?」
離れていた距離がまた縮まる。
待って……私返事してないですよ。
いいと頷いてもいませんよ。
待ってと言いたいのに、言葉が出てこない。
なぜならば、お互いの顔の距離が30センチほどしか離れていないから。泰士さんは私が突然目を開けたから驚いたようだ。
しかし、彼はいったい何をしようとここまでやってきた?
私が目を開いたからか距離を少しとる彼は気まずそうに頭をかいて、目を泳がせている。
そんな怪しげな様子の彼に私は訊ねる。
「何でこんなとこにいるんですか? 寝ないんですか?」
寝ようと言ったのは泰士さんだ。それなのに、なんでここまで来たのだか。
私の質問に誤魔化すことを諦めたのか小さくため息をついた。
「目を閉じた美琴がキスを待っているように見えて、つい……」
「はい? そんな! 待ってなんかいないですよ」
とんでもない。目を閉じたからキスを待っているなんて、そんなつもりは全然ない。どうしてそんな解釈に至るのだろうか。
「そうだよね。本当は美琴がかわいく見えてキスをしたくなったんだ。してもいい?」
離れていた距離がまた縮まる。
待って……私返事してないですよ。
いいと頷いてもいませんよ。
待ってと言いたいのに、言葉が出てこない。