午前0時のシンデレラ
「……いつもとは違う雰囲気の子が一緒なのね? あなたの新しい彼女?」
「ああ…」とだけ答えると、
「ふぅーん…」と、値踏みでもするように上から下まで彼女を眺めた。
「……京生、趣味が変わったの?」
「……別に、そういうわけでもない…」
あまり突っ込まれないようにと、彼女の肩を引き寄せる。
「…そう? 今までの彼女とは、タイプがだいぶ違うみたいだけど」
疑わしそうにも見て、
「……あなたは、いつも私みたいな恋人を連れてたじゃない?」
わざとらしく髪を掻き上げた。