〜超能力者の少女は暴走族のお姫様。〜


「俺は君の秘密を知った上で受け入れても構わない。多分、みんなそうだ。しかも、君の秘密は役に立つ。」


…はぁ?


受け入れる?

役に立つ?


利用したいから入れてやるってことでしょ。

私なんて本当の意味で受け入れてくれる人なんていないわ…


__化け物


だもの。

バケモノ__バケモノ__バケモノ


あああああああ


「美夜ちゃんっっ??」

しゃがみこんだ私に駆け寄るふーちゃん。


すると、意外にも光輝さんの顔が曇った。


「悪い。利用するつもりはない」


…。

じゃあ、なんのつもり…


まぁ、いい…


秘密を知られたなら桜樹には、入れない。


「今日…行く…」


「わかった」


光輝さんは去っていった。
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