〜超能力者の少女は暴走族のお姫様。〜


「み…美夜ちゃんっ。光輝がごめんねっ。いつもあんな感じなのっ。怖かったっ?」


怖い?

怖くはない。

ただ迷惑なのよ。

秘密をバラすとか、やめてほしい。

ハッキングだってしないでほしい。


「…うん」


顔を上げるとふーちゃんは不安そうな瞳をしていた。

だけど、美夜はそのままふーちゃんから目をそらし立ち上がった。


「み…美夜ちゃんっ?」



「また…ね」


そう一言言って呆然としているふーちゃんを置いて自分のクラスに歩き始めた。



やっぱり、私は、人と関わだちゃダメだったのよ…


今更後悔しても遅いけど…


2組の前についた。

けど、入る気にならない。

サボっちゃおう…


次は屋上に向かって歩き出す。


ふーちゃん、傷つけちゃったかな…

考えてみたら、ふーちゃんは悪いことしてないのにあんな態度して…

私って最低ね…。
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