* Wonder-room…No.7 *
「僕とは ここまで。お姉さんまた僕と一緒に遊んでね♪」

ガチャと扉が開く音がして 車に乗せられた

「姫、綺麗だな。俺やっぱり…姫をもっと苛めたかった。姫だけをずっとね…」

ぎゅっと抱き締められ ちゅっとまたキスされる…

///あっ…

「ねぇ今から俺と 外国に逃避行とかどう?きっと楽しいよ♪」

また無茶ぶりな 格好いい誘い掛けをする煌さん

「私は あなたが見た目No.1の王子でした」

「フフ…姫は優しいね。罪な位に…仕事では 俺 姫のパートナーは譲らないから…覚悟しとけよ」

車は目的地に着き 煌さんが私を助手席からお姫様抱っこで運ぶ…
最後まで 王子は素敵な人だった…
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