誘拐犯との危ない恋
バタン…
亜弥は部屋に入り、ベッドに座った。
「昇…昇……」
亜弥が泣きそうになった頃、ケータイが鳴った。
着信画面を見ると
電話をかけて来ているのは
まゆだった。。。
「もしもし亜弥??
大丈夫??」
まゆは恐る恐る声を出した。
その声を聞いて亜弥は怒りがこみ上げて来た。
「大丈夫って何??
そんなコト思うなら何で警察に言ったのョ
そんなコト言えンなら
昇のコト返してョ」
亜弥は電話を切った。
それと同時に大声で泣き始めた。