誘拐犯との危ない恋
二人は昇の部屋に着いた。
昇は亜弥をベッドに座らせた。
「で、何で警察が来たんだ?
しかも亜弥の親友が警察が言ったって……」
昇は静かに亜弥に尋ねた。
亜弥はゆっくりと話し始めた。
「最初にドアを開けたトキはネェ、、まゆが居たの。。。
そして、手紙を渡そぅとしたトキに、
まゆが急に『ゴメン』って、言ってきたの。。。
だから、『何が??』って聞いたら
『私、、、言っちゃった。。。』って言ってきて。。。
その後スグにあの人たちか………」
亜弥は泣き出した。
「そうか、わかった。
もぅ大丈夫だから、泣くなよ……」
昇は亜弥を優しく抱きしめた。
「ゴメン。昇。。。」
亜弥は涙を拭った。
「デモ、昇が捕まったりしたら、どぅしよう??」
亜弥は呟いた。
「大丈夫だって、俺は捕まらない。
亜弥とずっと一緒にいる。
俺と亜弥はずっと一緒だ。
さっき言ったのに
もぅ忘れたのか?」
昇は亜弥の耳元で優しく囁いた。
「うン。
私と昇はずっと一緒ダョね??」
亜弥は無理矢理に笑顔を作った。