小さなポケット一杯の物語
『すいません。まだ準備中でしたぁ? 』

茜は、カウンターの向こうで作業をしていた木下さんに恐縮そうにして声をかけたの。

『いらっしゃいませ…?あれぇ。確か早坂さんでしたよね。よく来てくれましたね。お待ちしてたんですよ。さぁどうぞ。』

そう言って、木下さんは
カウンターへと茜を案内してくれた。

< 48 / 148 >

この作品をシェア

pagetop