ドキッ!? 気になる彼と禁断×××生活!【強制完結】
「おやすみなさい。 箱崎さん」
丈斗くんは、言ってから微笑んだ。
私の大好きな笑顔で。
改めて、私は、丈斗くんを好きになって良かったと思った。
やはり、私の王子様は、彼しかいない。
丈斗くんが、一歩外に出て、振り返る。
入り口で向かい合う。
「あの、」
「?」
彼は、まだ、何か言いたげだった。
「えーと」
「どうしたの?」
ただ、言うかどうかを迷っているように見える。
だいぶ葛藤している。