To be alive again
「昼はお惣菜お持ち帰りもやってるの。
赤ちゃん連れたママとか、ランチして買ってってくれるのよ。
小さい子居ると、夕飯作るのも楽じゃないしね」
フフッと渚が笑うのをみて、やっぱり姉弟だとしみじみ思った。
凛としてて、気が強そうで、でもちゃんと優しい人…彼と、よく似ている。
小さい子供…と、和室で遊んでいる子供達に視線を向ける。
先生、今35だから、そろそろ子供欲しかったりする?
そんな事が頭をよぎるけど、翠の方がまだそんな気持ちになっていない。
嫁においでって、そういう意味だよね。
子供とかも…考えないといけないんだよね?
アルコールのせいか、初めての夜を思い出して妙に頬が火照る気がした。
具体的にいつ結婚するとか、そういう話はまだしていない。
気にならないわけじゃなかったけれど、しつこく聞いたら重いかな?と思って何も言えずにいた。