難攻不落な彼に口説かれたら
雪乃は俺を見つめて自分の気持ち、小さく微笑んだ。
お互いの胸の内を話すことで、彼女との距離が縮まった気がした。
それから、時間がなくて慌てて朝食を食べると、俺の車で雪乃のと一緒に会社に出勤。
すでに年末休みに入っている取引先も多く、仕事が通常よりも減っていることもあって、みんなデスク周りを掃除したりとリラックスムード。
今日は夜の予定も先方の都合で流れて、定時で上がれることになった。
パソコンの電源を落とすと、拓海の席を見ながら、雪乃はポツリと呟いた。
「小野寺君……何してるのかな?」
「大丈夫だよ。クビにはなってないから。一応、社長の甥だから露頭に迷うことはない。雪乃が心配することはないよ」
雪乃に顔を近づけ声を潜める。
「そっか。なんかね。まだあの可愛い小野寺君がって信じられなくて……。襲われそうになったあの日の彼は怖かったけど……それまでの優しい小野寺君を完全には否定出来なくて……」
お互いの胸の内を話すことで、彼女との距離が縮まった気がした。
それから、時間がなくて慌てて朝食を食べると、俺の車で雪乃のと一緒に会社に出勤。
すでに年末休みに入っている取引先も多く、仕事が通常よりも減っていることもあって、みんなデスク周りを掃除したりとリラックスムード。
今日は夜の予定も先方の都合で流れて、定時で上がれることになった。
パソコンの電源を落とすと、拓海の席を見ながら、雪乃はポツリと呟いた。
「小野寺君……何してるのかな?」
「大丈夫だよ。クビにはなってないから。一応、社長の甥だから露頭に迷うことはない。雪乃が心配することはないよ」
雪乃に顔を近づけ声を潜める。
「そっか。なんかね。まだあの可愛い小野寺君がって信じられなくて……。襲われそうになったあの日の彼は怖かったけど……それまでの優しい小野寺君を完全には否定出来なくて……」