My.doctor…?
何度も先生の声が聞こえてきた。
あれは
夢?
現実?
それとも
願望だったのかな…。
ふと目が覚めた時は
部屋の中は薄暗く静かだった。
辺りを見回しても
近くに先生の姿はない。
今は何時なんだろ。
ゆっくりと体を起こしてみるが
頭痛はほとんどなく
具合もそれほど悪くない。
ただ若干のダルさと
酷い寝汗が気持ち悪い。
時間を確認するため
ベッドサイドのテーブルに置いてある
スタンドライトの電源を入れた。
すると
お盆と小さいメモを発見。
どうやらご飯みたい。
メモには
『一度、病院に戻る。目が覚めたらご飯を食べて薬を飲め。そして大人しくしていろ。すぐ帰って来るが、何かあったら電話しろ。速水』
と、達筆な字で淡々と書かれていた。
先生…ここにいたんだ。
恥ずかしいッッ
それにあたし
昨日とんでもない告白したんだッ
『好き』だとか
『そばにいて』だとか…
全部覚えてる。
熱の勢いか
なぜか言いたくなって
伝えたくなって
口が勝手に動いてた。
風邪って怖い。
いろんな意味で…。
先生
きっと困ったと思う。
嫌がったかもしれない。
「やってしまった…」
今さらながら大後悔。
あれは
夢?
現実?
それとも
願望だったのかな…。
ふと目が覚めた時は
部屋の中は薄暗く静かだった。
辺りを見回しても
近くに先生の姿はない。
今は何時なんだろ。
ゆっくりと体を起こしてみるが
頭痛はほとんどなく
具合もそれほど悪くない。
ただ若干のダルさと
酷い寝汗が気持ち悪い。
時間を確認するため
ベッドサイドのテーブルに置いてある
スタンドライトの電源を入れた。
すると
お盆と小さいメモを発見。
どうやらご飯みたい。
メモには
『一度、病院に戻る。目が覚めたらご飯を食べて薬を飲め。そして大人しくしていろ。すぐ帰って来るが、何かあったら電話しろ。速水』
と、達筆な字で淡々と書かれていた。
先生…ここにいたんだ。
恥ずかしいッッ
それにあたし
昨日とんでもない告白したんだッ
『好き』だとか
『そばにいて』だとか…
全部覚えてる。
熱の勢いか
なぜか言いたくなって
伝えたくなって
口が勝手に動いてた。
風邪って怖い。
いろんな意味で…。
先生
きっと困ったと思う。
嫌がったかもしれない。
「やってしまった…」
今さらながら大後悔。