甘え下手の『・・・』
心の中で一人格闘しながら20分ほどたったころ、待ち人からメールの着信がなった。
『悪い、遅くなった。今どこ?』
文字なのに心が熱くなる。
『お疲れ様。大丈夫だよ。休憩スペースにいます』
返信をすると大きく深呼吸して姿勢を正した。
もうすぐ筧くんが来る。ドキドキが強くなって苦しくなる。もう一度深呼吸し立ち上がり、出口の方へ体の向きを変えた。
「相沢」
同時に低い声が私の名前を呼んだ。心臓が跳ねた。
「お疲れ。悪い、待たせたな?」
私に一歩一歩近づくその姿をボーッと見つめていたら
「相沢?どうした?」
近くまできて顔を覗きこまれようやく我にかえった。
「ううん!大丈夫。お疲れ様!」
焦って必要以上に声が大きくなり自分でびっくりしてしまった。
「元気だな。じゃ行くか」
フッと笑った筧くんは私の背中を軽くたたき誘導する。彼の隣にたち歩き出すとその手が離れていった。それがなんだかとても寂しく感じた。
『悪い、遅くなった。今どこ?』
文字なのに心が熱くなる。
『お疲れ様。大丈夫だよ。休憩スペースにいます』
返信をすると大きく深呼吸して姿勢を正した。
もうすぐ筧くんが来る。ドキドキが強くなって苦しくなる。もう一度深呼吸し立ち上がり、出口の方へ体の向きを変えた。
「相沢」
同時に低い声が私の名前を呼んだ。心臓が跳ねた。
「お疲れ。悪い、待たせたな?」
私に一歩一歩近づくその姿をボーッと見つめていたら
「相沢?どうした?」
近くまできて顔を覗きこまれようやく我にかえった。
「ううん!大丈夫。お疲れ様!」
焦って必要以上に声が大きくなり自分でびっくりしてしまった。
「元気だな。じゃ行くか」
フッと笑った筧くんは私の背中を軽くたたき誘導する。彼の隣にたち歩き出すとその手が離れていった。それがなんだかとても寂しく感じた。