響子様の好きな人
3枚目のポイを手にそっと水の中へ。


狙っていた少し模様が特殊な金魚をめがけていざ!


焦ってはいけませんわ。


ゆっくりと慎重に。



「と、取れましたわ」



気づけば特殊な柄をした金魚がカップの中に収まっておりました。


カップの中でスイスイと優雅に泳ぐこの金魚を見ていると自然とほほが緩んでしまいました。



「葵さん見てください!取れましたわ!」


「うん!さすが響子ちゃん!」


「あ……」



今気づきました。


葵さんが金魚すくいをお手伝いしていのですがら距離が近いのは当然。


彼の顔がすぐそこにありました。
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