響子様の好きな人
「へ?」



手に持っているポイを見ると……真ん中から見事に破れておりました。



「いや〜兄ちゃんたちお熱いねぇ〜」



ニヤニヤとからかうように店主が私たちを見ておりました。


というか……何があった!!?



「店主さん。俺たちはそんな仲じゃないですよ」


「おや?そうなのかい?じゃ〜これからかもしれないねぇ」



この店主は、な、なにを恥ずかしいこと言っておりますの!?




「ふふっ。まあ、どうなるのか分かりませんよね」




葵さんの一言に私の思考回路は停止してしまいました。
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