Dance in the rain
「翔也っ走って!!」
笑いをこらえてる翔也の手をつかんで、走り出す。
後ろの会場で、どっと笑いが起こってるけど、構っちゃいられない。
走って走って。
走って……
はあはあはあっ
はあはあ……
十分会場から離れたことを確認してから。
ぷぷぷぷっ
「あはははははははっ……!」
あたしたち2人とも、噴き出した。
「お前っ……マジで答えるなよ、12歳って……リミット越えすぎ」
「わ、わかってるわよっ」