溺愛ペット契約~御曹司の甘いしつけ~
「……綺麗だ」
「う、うそ……っ」
彼を直視できずにブンブン首を振る私だけど、蓮人は空いている手で私の顎をつかんで有無を言わさず自分を見つめさせる。
「嘘なもんか。なんたって俺の愛した女だ……世界中の誰より、綺麗に決まってる」
「蓮人……」
愛情深い言葉にきゅうっと胸が締め付けられるのと同時に、私はあることを思い出す。
あまり自分に自信がなく、何かにつけて自分を卑下してばかりの私に、たしか彼はこう言っていた。
『俺なら、自分の女にそんなこと言わせないし、そもそも思わせない。自分が世界で一番最高の女だって思えるように、愛してやる』――って。
あれは、本当だったんだね。あなたのほうこそ、世界で一番素敵な、私の王子様だよ。
それから蓮人は窓際に私を立たせたままあらゆるやり方で私の体中を愛撫するものだから、彼の宣言通りに何度気絶しそうになったかわからない。
しばらくすると蓮人の方も余裕がなくなったようで、吐息交じりに尋ねられる。
「……そろそろ、いいか?」
欲情がありありと浮かんだセクシーな表情に、ぞくぞくとしたものが走る。でも、さすがに立っているのがツラくなってきた私は、乱れた呼吸を整えつつ彼にお願いした。
「ベッド、いこ……?」
「ベッド……? まぁそれは、二回目、な」
「に、二回目……? ちょっと待っ、きゃっ」
凶暴なケダモノ御曹司サマは、私の片脚をグイッと抱え上げて、体ごと窓に押し付けるようにして強引に私の中に入ってきた。まさかこんな場所で、と驚きはしたものの、体は正直に反応していて、抵抗することもできなかった。