moon~満ちる日舞う少女~【中】












千代ちゃんと別れた後、すぐに6時間目のチャイムがなり、途中から行くのはどうかも思い、理事長室に向かった。


ーコンコンー


愛「どーぞー」



ーガチャー



愛「誰だー?って美月!!どうしたっ!!お前がここに来るなんて初めてじゃねぇか!!いや俺は大歓迎だぞ!!いっそ毎日来てくれてもっ…ぐふっ!!」



あぁ。やっぱり来なきゃよかった。そう思った瞬間だった。



美「まぁ、いろいろしてて、授業終わるまでここにいてもいいですか?」



愛「あぁ。構わないけど、顔に当たってるこの手をどかしてくれないか?」



美「どかしたら抱きつきますよね?(黒」



愛「抱きつきません」



私は溜息をつきながら、手を降ろして、ソファに座る。



愛「オレンジしかねぇけど」



美「ありがとうございます」



私の前にオレンジジュースを置いた後、愛斗さんはパソコンを打ち始めた。



美「………手伝いましょうか?」



愛「いや、これ理事長の仕事だし、迷惑かけらんねぇーよ」



美「私もここにお世話になってるんだからいいですよ。…それに、私にもできそうなんで」



そういうと愛斗さんはぶっと吹き出したあと私に紙の束を渡してきた。



愛「そこにあるパソコンで打ってくれるか?」



美「わかりました。じゃあこのパソコン借りますね」











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