蜜月なカノジョ(番外編追加)


「ちょっ…杏っ、マジでどうしたっ?! いいから落ち着けって!!」


ガクガクと震える体が飛び起きたナオさんの両手でガシッと掴まれた。

____次の瞬間。




「~~~~っ、ごめんなさい…ごめんなさいっ…!! 私には、私にはっ…、やっぱり悩殺テクなんて使えませんっ…!! うわああああぁああああんっ!」




「へ? はっ?! あ、杏っ??!!!」


ベッドにひれ伏してわんわんと大号泣したのだった。

< 245 / 400 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop