春色のletter
気が付くと、柱にもたれて、ウトウトとしていた。


横で、ハルが坂本先輩と楽しそうに話していた。


下を向いた目に、あぐらをかいて後ろについたハルの手が見えた。


私はその手にそっと手を重ねた。


ハルが、ちょっと私を見たけど、そのままにしてくれた。


手に伝わるその温かさが、気持ち良かった。
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