幸せの構図
脇町に行ったのも与えられた機会だと思っている。

そしてここに来たのもたまたまではない。与えられた機会なのだ。では今ここで私が問われることとは・・・

すーちゃんとの思い出があふれる場所でりつこへの愛を知る。なんと過酷な機会なのだろう。確かにりつこはここに来た。それは強く感じる。りつこは私とすーちゃんとの場所に来ても嫉妬や羨みではなく、全て受け止めてくれている愛情を私に向けている。きっとそうだ。
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