幸せの構図
みんな「仲間」だった。酔った私は瞬間、不思議な感覚に陥った。
「なんでこの16人は今ここで楽しんでるんだろう。なんでこの16人なんだろう」
そんな私に後藤さんが酒を注ぎにきた。
「ホタル、すごかったろ」
「はい、秋田にはあんなすごい数のホタルはいないですよ」
「だよな。でも昔は辰野のホタルも全滅しそうになったんだぜ」
「へ~、やっぱ農薬とかですか?」
「それと生活用水とかだな。そんで俺たちの大先輩たちが復活させたんだ」
「そうなんですね。じゃ町ぐるみで頑張ったんですね」
「すごいのは大先輩たちが小学生の時に起こした運動だってことだな」
「ホントですか?小学生がホタルを復活させたんですか?」
その言葉が発した瞬間、私は小学校4年の時に何度も読んだ本を思い出した。記憶の奥底から這い上がってきた。私は先輩にそのことを話した。興味深そうに聞いてた先輩が言った。
「それはこの町のことだ」
「なんでこの16人は今ここで楽しんでるんだろう。なんでこの16人なんだろう」
そんな私に後藤さんが酒を注ぎにきた。
「ホタル、すごかったろ」
「はい、秋田にはあんなすごい数のホタルはいないですよ」
「だよな。でも昔は辰野のホタルも全滅しそうになったんだぜ」
「へ~、やっぱ農薬とかですか?」
「それと生活用水とかだな。そんで俺たちの大先輩たちが復活させたんだ」
「そうなんですね。じゃ町ぐるみで頑張ったんですね」
「すごいのは大先輩たちが小学生の時に起こした運動だってことだな」
「ホントですか?小学生がホタルを復活させたんですか?」
その言葉が発した瞬間、私は小学校4年の時に何度も読んだ本を思い出した。記憶の奥底から這い上がってきた。私は先輩にそのことを話した。興味深そうに聞いてた先輩が言った。
「それはこの町のことだ」