幸せの構図

次の日私が目覚めたのは昼過ぎだった。

「しまった・・・寝過ぎた」

まぁしかし何の具体的な用事がある訳でもなく焦っていた訳ではない。
のどがカラカラに乾いていた。コップ二杯の水をおぼれそうになりながら飲み干した。

「歌いすぎだな」

昨夜の余韻に浸った。
< 469 / 596 >

この作品をシェア

pagetop