幸せの構図
「今日は大判振る舞いだから気にしなくていいよ。夕飯だって今夜は豪勢だぜ」

「どっか連れてってくれるの?」

「例の活魚居酒屋に行こうぜ」

「ひろし君・・・またお魚?」

「見納めなんだろ。りつこ、行きたいって言ってたじゃん」

「はい、ご主人様。私を居酒屋に連れてってください」

「ホントお前はコロコロ単純っていうか、素直だな」

「あ・・・うん。私、グダグダ言うの好きじゃないから」

「りつこのそういうとこが好きなんだよなぁ♪」

私たちは秋田区切りの日、寿司と活魚居酒屋を昼・夜とはしごし、遠足前夜の小学生に戻っていた。ほんの少しエッチな小学生だったが・・・
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