幸せの構図
翌朝9月1日、ベランダの朝顔にたっぷりと水をあげ、用意した荷物をクルマに押し込み、鳴き叫び尻込みする愛ネコ「りくちん」を無理矢理ケージに押し込み私たちは出発した。

高騰するガソリン価格だったが、パジェロにお腹いっぱいのガソリンを入れてあげた。

秋田にしては珍しく残暑が厳しかった。秋の気配というよりは、まだまだ夏のなごりと言ってもいいくらいだった。私たちはまるっきり夏のラフでシンプルな格好だった。
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