幸せの構図
すっかり暗くなっていたが車の流れは絶えなかった。私はゆっくりとその流れに乗って平塚に向かった。突き動かされるように行動していた今までの出来事が持つ意味が明らかになる予感、新たな始まりの予感に心が躍っていた。

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