【完】☆真実の“愛”―君だけを―2



――今日、たまたま、通りがかった花屋で、一人の女に出逢った。


真宮涼夏。


明るくて、元気で、心引かれた。


あんな子が俺のそばにいれば、良いのに。


そうすれば、愛し抜ける自信があるのに。


『変な人』


そう言って、笑った君は、何を思う?


ああ、もう、君に会いたい。


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