【完】☆真実の“愛”―君だけを―2



しばらくもしない間に、祖父は再婚した。


相手は勿論、あの、真宮涼夏だった。


“異端”とされ、裏でめちゃくちゃに言われても、最愛の人を手にいれた祖父は幸せそうで、日記の文も弾み始めていた。


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