好きの海に溺れそう
駅と家の間はしばらくそのまま手を繋いでいた。
マンションの前に着いて手を離す。
夏樹があたしの顔を見た。
「チューしていい?」
「どーぞ」
マンションの前で堂々と路チュー。
誰も見てないと思う。
…と思ったら、ばっちりマンションから出てきた悠麗に見られてしまった。
「邪魔しちゃってすいませ~ん。イチャイチャしてうらやましーい」
「うるさい、悠麗。こんな時間にどこ行くの」
「彼女んとこ。てか待ち合せのコンビニ。これから俺ん家来るから」
「えっ、今から来るの? なんで!?」
「うっせえな。じゃ、待たせてっから」
そう言って悠麗は歩いて行ってしまった。
なんなの…。
「弟? あっ、幼なじみだっけ」
「弟。やめてよ幼なじみなんて。あんな可愛くない幼なじみ嫌」
「あはは、そっか」
「そうだよ。あたしの幼なじみはもっと可愛い」
海琉の話で思い出す。
海琉の様子を早く見なきゃ…。
「じゃね。また~」
「ん。次はやらせてね」
「はいはい。てかこんなとこでそんなこと言うな」
夏樹と別れてマンションに入る。
ふう…。今の会話、管理人さんに聞こえてはいないだろうか。
そう思いながら急いであたしの家の階までエレベーターで上がる。
そのまま家にも入らずにまっすぐ海琉の家に向かった。
「あれ、杏光ちゃんどうしたの?」
「海琉いる?」
「部屋にいるよ」
海琉の家にあがり、海琉の部屋に上がり込む。
海琉は部屋でぼーっとしてた。
マンションの前に着いて手を離す。
夏樹があたしの顔を見た。
「チューしていい?」
「どーぞ」
マンションの前で堂々と路チュー。
誰も見てないと思う。
…と思ったら、ばっちりマンションから出てきた悠麗に見られてしまった。
「邪魔しちゃってすいませ~ん。イチャイチャしてうらやましーい」
「うるさい、悠麗。こんな時間にどこ行くの」
「彼女んとこ。てか待ち合せのコンビニ。これから俺ん家来るから」
「えっ、今から来るの? なんで!?」
「うっせえな。じゃ、待たせてっから」
そう言って悠麗は歩いて行ってしまった。
なんなの…。
「弟? あっ、幼なじみだっけ」
「弟。やめてよ幼なじみなんて。あんな可愛くない幼なじみ嫌」
「あはは、そっか」
「そうだよ。あたしの幼なじみはもっと可愛い」
海琉の話で思い出す。
海琉の様子を早く見なきゃ…。
「じゃね。また~」
「ん。次はやらせてね」
「はいはい。てかこんなとこでそんなこと言うな」
夏樹と別れてマンションに入る。
ふう…。今の会話、管理人さんに聞こえてはいないだろうか。
そう思いながら急いであたしの家の階までエレベーターで上がる。
そのまま家にも入らずにまっすぐ海琉の家に向かった。
「あれ、杏光ちゃんどうしたの?」
「海琉いる?」
「部屋にいるよ」
海琉の家にあがり、海琉の部屋に上がり込む。
海琉は部屋でぼーっとしてた。