私が行かないでって言ったら、君はここにいてくれますか?
「それでいいんだよ。逆にそれ以外何を求めるの?俺は志帆のことが何よりも好きなのに。」



急に好きとか言われて照れてくる。



「ほら、こんなにすぐ照れるところとかね?・・・・・・だから、志帆。気にしないでよ。」



「・・・・本当にどこまでも弘人は優しいよ。・・・・・・・ありがとう。そう言ってくれて安心したし、嬉しかった。」



「うん。それなら良かった。あっ、それ付けるから後ろ向いて。」



弘人にネックレスを渡して後ろを向く。



首にちょっとだけ冷たい感触がする。



「はい。できた。」



「ありがとう。あっ、私もね、弘人にプレゼント。」



バッグから袋を取り出して渡す。




「ありがとう。開けていい?」



「うん。」



「・・・・・・・・マフラー!俺今日買おうと思ってたんだよね。ありがとう!!」



弘人が首にマフラーを巻く。



「どお?」



「いい感じ。・・・・・実はね、これ私と色違いなの。・・・・・そういうのキモい?」



遠慮がちに弘人に聞く。



「ううん。嬉しい。・・・・・志帆はそういうの嫌いかもって思ってたから。」



「いや、私だって、・・・そーいうのしたいよ?でも、恥ずかしいから口にできないだけ。」



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