私が行かないでって言ったら、君はここにいてくれますか?
「そっか。・・・・でも、自分の気持ちはちゃんと言ってほしい。俺も言うから。そうやってずっと仲良くしていたい。」



「うん。そうだね。」



だんだん空も暗くなってきた。



風が冷たい。




「そろそろ帰るか。」



「うん。・・・・・実は、私、クリスマスのご飯とか色々家に準備したの。だから来て欲しいんだけど。」



「そーなの!?行く、行く!!」



「よし!じゃあ行こっ!!」



私がスキップして歩き出すと、後ろで弘人が私を呼んだ。



「志帆っ!!俺、今までで一番今幸せだから。だから、・・・・・これからもずっと、俺の隣にいて欲しい。」



色々、辛い思いをしてきたから言えた言葉。



辛いだけが恋だと思っていた私に、幸せな恋を教えてくれた弘人。



私をそんな弘人を、大事にしたい。



だから、



「はい!!隣にいます!!」



シンプルな言葉で、大切な約束を。



君に。














恋は、



辛いことの後に、幸せになるもの。







だから、私は、



君の隣に、



ずっといたいと、



何度も伝えたい。













end



< 174 / 176 >

この作品をシェア

pagetop