私が行かないでって言ったら、君はここにいてくれますか?
弘人は逃げるように帰っていってしまった。



私はその場で思い出し笑いしてしまった。



あんなに緊張してる弘人初めて見たかもしれない。



「なーに、笑ってんの?」



「ひゃっ!!・・・もう、びっくりさせないでよ。」



恋が後ろから私の首を触ってきて、くすぐったくて変な声が出た。



「だって1人で笑ってるから!なんかあったの?」



「なんか、弘人が一緒にグループ組もうって。一緒でもいいかな?」



「そうなの!?うん。いいよ!実は、私が話したいこともそれでさ。歩きながらでいい?」



そう言って私達は仲良く2人で帰り道を歩く。



学校が見えなくなるところまで来ると恋が話し出した。



「実は、今日、・・・・・大樹にグループ組もうって言われたの。」



「えっ!?あっ、そうなんだ。」



「それでね、4人グループだから、私と志帆と大樹の他に誰入れようかなーって思ってたんど、弘人君が入ってくれるならその必要ないね!」



「あっ、・・・・そうだね。じゃあ、後で私が大樹と弘人に言っておくよ。」



「あっ、大樹には私が言っておくからいいよ。志帆は弘人君に言ってもらえれば。」



なんか、あれ?



今、なんか、遠ざけられた?



いつもの恋なら、めんどくさいから志帆が言っておいてーとかって言うのに。



恋が、変わった?



「恋、・・・・なんか、あった?」


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