私が行かないでって言ったら、君はここにいてくれますか?
「えっ!?私!?んーー?別に何も無いけど。あっ!なんかね、最近、家にいる時とか大樹から連絡来るようになった。本当にくだらないんだけど、時間割なんだっけー?とか、部活のこととか。変だよねー。今までそんなことなかったのにさー。」



「うん。・・・・・・・確かに、そうだね。」




「志帆?どうかした?」



「ううん。なんでもないよ!」



「そう?」



恋が天然で良かった。



今、外が暗くてよかった。



恋が私の顔を見てなくてよかった。



今の私、きっと凄い嫉妬してるから。



醜い顔になってる。



だって、今までずっとそれは私の役割だった。



時間割を教えるのも、部活でうまくいかない時相談に乗るのも。



私がやっていたのに。



自然と、その役割は恋に変わっていた。



今私が大樹から言われる相談は恋の事で、それは私にとっては凄く苦しくて。



やめてほしいのに、そんなこと言えなくて。



嫌なことが重なって、恋に嫉妬までして。



自分がどんどん醜く思えてくる。


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