私が行かないでって言ったら、君はここにいてくれますか?
私達は金閣寺とその周辺を歩いて楽しんだ。



綺麗な景色とか、建物とか、美味しい食べ物とか。



純粋に楽しかった。



今までずっと3人一緒だったけど、弘人の回って新しい楽しみ方に出会えた気がした。



「次あっちに行こ!!」



ブーブー



「あっ、ちょっと待って!スマホ・・・恋からだ!」



[お昼、ここのお店で食べよう!!13時に集合ね!!]



「恋がこのお店でご飯食べようって。そろそろ行く?」



「おぅ。そうだな。」



恋が送ってくれた地図を見ながらそのお店に向かう。



「あっ!ここじゃない?」



「本当だ。入ってみるか。」



お店の中は落ち着いた雰囲気で、モダンな感じだった。



「志帆!こっち!」



恋が手を振って私たちを呼ぶ。



「お待たせ!ごめんね。遅くなって。」



「ううん。大丈夫だよー。」



私達は恋達と向かい合わせに座った。



私の隣に弘人、目の前に恋、斜め前に大樹。



「大樹君どこ行ってたの?」



椅子に座りながら弘人が聞く。




「俺達は金閣寺行ってから、清水寺とか行ったよ。お前らは?」




「俺達は金閣寺行ってからその辺回ってた。」




「そっか。まぁ、同じようなもんだな。」


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