最後の恋 【番外編: 礼央目線】
彼女と一緒に住むようになってから2週間が過ぎた。
朝の通勤は一緒。
帰りも、ほぼ一緒に俺の車で帰っていた。
彼女はやっぱり人に見られることを気にしていたけど、今はそんな事を言っていられる時じゃない。
ストーカーの正体が分かったと数日前に友人から連絡をもらっていた俺は、時間を作り彼と会う。
「犯人は同じアパートの住人だったよ。」
「…やっぱりか……」
思っていた通りだった。
今まで杏奈のアパートに出入りする際、何度か見かけていたある男がいた。
彼は会うたびに会釈をして一見愛想のいい男に見えたが、その目はいつも鋭く嫌な感じだった。
「これが、証拠写真」
そう言って見せられたのは、あの時のように杏奈の部屋のドアに封筒のようなものを貼っている男の姿。
それに、執拗に彼女の部屋の前を行ったり来たりする男の姿や、郵便受けを触る姿が何枚も写されていた。
朝の通勤は一緒。
帰りも、ほぼ一緒に俺の車で帰っていた。
彼女はやっぱり人に見られることを気にしていたけど、今はそんな事を言っていられる時じゃない。
ストーカーの正体が分かったと数日前に友人から連絡をもらっていた俺は、時間を作り彼と会う。
「犯人は同じアパートの住人だったよ。」
「…やっぱりか……」
思っていた通りだった。
今まで杏奈のアパートに出入りする際、何度か見かけていたある男がいた。
彼は会うたびに会釈をして一見愛想のいい男に見えたが、その目はいつも鋭く嫌な感じだった。
「これが、証拠写真」
そう言って見せられたのは、あの時のように杏奈の部屋のドアに封筒のようなものを貼っている男の姿。
それに、執拗に彼女の部屋の前を行ったり来たりする男の姿や、郵便受けを触る姿が何枚も写されていた。