恋するオフィスの禁止事項 ※2021.8.23 番外編up!※
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「あっ、あっ、んっ、先輩っ………」
私たちはソファからベッドへと場所を移し、そこで先輩の熱を受け入れていた。
ギシッ、ギシッとベッドが軋み、興奮が高まるにつれ、その音も速度を増していく。
「水野っ、水野っ……」
「あ、ああっ、待ってっ……」
何度か体勢を変え、角度も変えた。
先輩のテキパキとした手つきで仕事をする指が、私の体に触れるときにはとても繊細に動く。普段はスマートに身をこなす先輩なのに、体をぶつけ合う今は力強さを全身に感じた。
──だめだ。誰かと比べられるほど私の経験値は大したことないけど、相手が先輩だというだけで、体が勝手に甘えてしまう。