所長による小動物系女子の捕獲計画
「ハリネズミって‥‥私って、そんな、ですか?」
「間違ってる?」
「いえ、間違ってはないと思います。愛らしくはないですし、仕事してる時にカッコよくもなれないですけど‥‥‥」
「ははっ、相変わらず自己評価は低いな。まぁ、俺が変に自信家だからちょうどいいけど。
で、だ。俺は莉乃がハリネズミだって分かってるから、無鉄砲に距離を詰めたりはしない。莉乃も俺が好きだから傷付けないようにするだろ?なら、何にも問題はない。俺たちもちょうどいい距離を見つけられるさ」
自信たっぷりに笑った多和田さんに、もう一度強く抱きしめてられる。
「ホントはさ、警戒心の強いハリネズミを怖がらせないようにまだ言わないつもりだったんだ。でも、不安になった莉乃が自分のトゲで自分を傷付けるかもしれないって」
「だから、戻ってきてくれたんですか?」
「うん。だから、急ぎ過ぎなの承知で言う。
莉乃が好きだ。とても大切だ。ずっと俺のそばにいて欲しい」
「ーーはい。ありがとうございます」
嬉し過ぎて涙が混じった声は、多和田さんの胸に吸い込まれた。
「間違ってる?」
「いえ、間違ってはないと思います。愛らしくはないですし、仕事してる時にカッコよくもなれないですけど‥‥‥」
「ははっ、相変わらず自己評価は低いな。まぁ、俺が変に自信家だからちょうどいいけど。
で、だ。俺は莉乃がハリネズミだって分かってるから、無鉄砲に距離を詰めたりはしない。莉乃も俺が好きだから傷付けないようにするだろ?なら、何にも問題はない。俺たちもちょうどいい距離を見つけられるさ」
自信たっぷりに笑った多和田さんに、もう一度強く抱きしめてられる。
「ホントはさ、警戒心の強いハリネズミを怖がらせないようにまだ言わないつもりだったんだ。でも、不安になった莉乃が自分のトゲで自分を傷付けるかもしれないって」
「だから、戻ってきてくれたんですか?」
「うん。だから、急ぎ過ぎなの承知で言う。
莉乃が好きだ。とても大切だ。ずっと俺のそばにいて欲しい」
「ーーはい。ありがとうございます」
嬉し過ぎて涙が混じった声は、多和田さんの胸に吸い込まれた。