はたらかなくても、はたらいても君が好き
「んっ…んん…ん…」
このままだと窒息してしまうかも…。
息…しなきゃ…。
少し後ろに下がるが、増月社長の唇は少しも離れる事なくついてくる。
息……しなきゃ…。
少し…少し…少し…と後ろに下がっていくが、増月社長の唇も少し…少し…少し…と離れる事なくついてくる。
それを何回も繰り返してる内に私の頭はデスクの上につき、私の上には増月社長。
増月社長が私を押し倒しているような格好になっても、増月社長の激しいキスは終わらない。
終わるどころか…
「んっんんっんんんっ」
激しいキスはより激しくなり…。
私の右側の上着の裾がめくり上げられた感覚がして、私は右手でそれをおろす。
すると激しかった増月社長のキスが…終わった…。
「増月社長…」
「隼世…」
「…ダメか?」
「ダメです…」
「本当に…ダメ?」
「本当にダメです!!」
今はまだ…早いです…。
「そっか…」
チュッ。
「大好きです…。
隼世…」
「俺も大好きだよ。
真那…」
私達が会えるのは今度はいつになるのだろう…。
「おはようございます」
「馬場さん。増月社長と付き合ってるんですよね?」
「えっ?」
「いつからですか?」
「へっ?」
「社長を落とす方法教えて下さい」
「はい?」

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